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「FLOWERS」-ジョヴァンニ・アレヴィ ニュービデオクリップ

ジョヴァンニ・アレヴィの新曲と、マルコ・パヴォーネのグラフィックアートが再びタッグを組んだビデオクリップ「Flowers」の配信が開始されます。
新曲Flowersは、10月20日に発売のジョヴァンニ・アレヴィ ニューアルバム「Equilibrium」の1曲目に収録されています。

「Symphony of life」(2013年のヴェネチア国際映画祭にて上映)で幸運な出会いを果たした後、ピアニストであり作曲家でもあるジョヴァンニ・アレヴィは、再びマルコ・パヴォーネにビデオクリップ制作を委ねます。ディズニー社のデザイナーでもある彼のこの最新ビデオクリップでは、人の顔をした花々が登場し、なかにはドナルド・トランプやキム・ジョンウンの姿もあります。
おとぎの国にいるような雰囲気のなか、魔法により命を与えられた花たちは、人間の長所や自身の欲を満足するためだけに権力を使い、濫用するといった醜い面をも併せ持つのです。
花は、男性や女性、大人であったり子ども、背が高かったり低かったり、恥ずかしがり屋だったり社交的、開花していたり、まだつぼみのままであったりと様々。
人間と、この世界に生きる命あるもの全てと同じように、生き生きとした色であり異なる色を放つのです。
映像に映し出される花たちは、多種多様な形をした人生を表すアレゴリー。
多彩であるという豊かさが、他とは異なるという恐さによって打ち消され、異なる色を放つ心が疑わしき目で見られてしまう日常。このことが一つになれず、互いを分裂させてしまうのです。
こうして、怒鳴っている黄色の花(トランプ)と、切れ長の目をもつ“種を放つ”花(キム・ジョンウン)は、理由もなくその他の花たちを脅かしていきます。

しかしそこで、すべての悪に対して妙薬である音楽が、人の顔をした一匹の蝶となり、乱れた心を落ち着かせ、多様性ある人々を温かく受け入れること、生きる喜びを伝えていきます。
勝利とは高慢なことではなく、自身とは異なる物事や人物と比較した時に生まれる魅力的な驚きなのです。Flowersでは、8分の7拍子で悠然と変遷しながら、花たちをこうした喜びに溢れるファイナル・ダンスで虜にしていきます。
マルコ・パヴォーネの卓越した才能は3Dアニメーションからも見てとれます。植物のそれぞれの特徴や花の形を変えることなく、人間の姿を表現しています。花を愛する人は、バラ、プルメリア、チューリップ、忘れ草、ダリアであると気づいたことでしょう。
何も代償を求めることなく、常に、自身の美しさを与えてくれる色とりどりの世界。
曲の始まりは繊細なチェロのソロ演奏と共にピアノが奏でられ、徐々にバイオリンとオーケストラ、ピアノとの柔らかな対話へと続き、そして情熱的なメロディーが主体となりファイナルへと導きます。

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